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美瑛神社にて
毎年7月24日に行われる、「那智・美瑛火祭」は1989年から始まった祭りで、重さおよそ35キロの大松明12本を担いで美瑛の町を練り歩きます。




美瑛神社にて
およそ20年前、大雪連峰の主峰のひとつ十勝岳が噴火。麓の美瑛町は大きな打撃を受け、町は暗いムードに覆われた。その時、火山の沈静を祈り、町に活気を取り戻すための祭りを始めようと有志が発案した。祭りは美瑛を開拓した人たちの故郷、和歌山県の熊野那智大社で1000年以上続く「火祭り」を譲り受けた。




美瑛神社にて
火と水を崇め、自然の恵みに感謝する神事で、初めは失敗や苦労の連続だったが、祭りは少しずつ形になっていった。それから20年。祭りは今も続き、火山は静けさを保っている。


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